毎日1曲、新曲つくってアレンジ&録音したものを日々配信中。
…
continue reading
否定恐怖症自分が作り上げたもの意味のない無駄の塊のような否定恐怖症自分が今ここにいるそれさえも打ち消されてしまうような避けては通れないどこにでも現れるそれが分かっているとしてもどうにかなるものでもない否定否定頭ごなし決してそんなことはないという頭では十分理解できている
…
continue reading
かけがえのない意味を調べてもよくわからなかったそれが実感できてしまうようなそんな日が自分に訪れるとはかつて感じたことのない言葉では言い表せないようなかけがえのない時間の中で
…
continue reading
自覚のない症状ずれていることに気づけていない奥深くで書き換えが知らぬ間に行われたあと誰の目にも明らかなくらい変わってしまったそれでも自分には殆どわからないだとしても悪いことばかりでもなく積み重ねられた傷や汚れがなくなって本来の姿に戻ったかのように
…
continue reading
見下し見下され入れ替わりそのように感じさせてしまうそのように感じられてしまう無意識にそれぞれ記録されるいつまでも残り続ける見下し見下されこれからの世界に必要ではない不安を埋めるために貶めていいはずのないその言葉や概念自体が必要ない
…
continue reading
自分で終えたこと終わらせたつもりわざとでも嫌味でも何でもなくただ単純に伝え忘れているだけ今日という日に限っては余計なものを背負わないように閉ざされたままであれば良かったそれでも扉を開けてしまうその欲望に抗えずやるべきではないことをまたしてしまう
…
continue reading
傷つけるための言葉意図的であるかどうかに関わらず言葉が伝えようとする内容よりもあくまでも傷つけるために発せられる傷跡を残すために記されるそのまま受けとめる必要のない投げつけられた言葉通りの意味などない傷つけるための言葉に不安にさせられる必要のない
…
continue reading
無駄の決め付け極め付けの制限で縛りつけようとする古くからそこら中にある片方からだけの視点決め付けるほうとはまるで違う決め付けられる側はたまったものじゃない先に何があるのか誰にもわからない時代も人も同じではなく変わり続けてゆく無駄の決め付けられ
…
continue reading
不要な荷物の届けられるにわかに信じがたい同じ話を何回も繰り返したくない届けられる前に拒絶する試みどれひとつとしてうまく行かず送り返す先の手掛かりもなく積み重ねられ蝕まれる
…
continue reading
かつてない日は何もない日本当は何かあったのかもしれないそれはよく思い出せない様々に異なるはずの時間が色をなくして区別のつかなくなるそんな風に感じられる日が何のきっかけもなく訪れる抗いようのない空っぽな時間と感情の波紋は薄れゆく
…
continue reading
理解できないものを自分から遠ざけるあからさまに牙を剥いて近付くものを拒絶するそれでも不安な夜は終わらないこの状態を終わらせる怯える日々から抜け出せるそのために正しく知ることを試みる理解できないものを理解しようとする
…
continue reading
落下防止二度とあんなふうにはならない十分に気をつけていれば再び落ちることはないはず登り切ったところから見渡せる風景一度でもそれを味わってしまうと再び落ちることに耐えられそうにない何を差し置いても落下防止
…
continue reading
どこにも行かず何をするわけでもなくかつて望んだはずの機会が得られても目を閉じても入り込んでくる耳を塞いでも語りかけてくる日常とは違う出来事の知らせどこにも行かず部屋の中に閉じこもったままでも心配には及ばない傍目には駄目に思われても
…
continue reading
廃棄されたような気付けないまま普段通り過ごしていた誰の目にも明らかな状況をわざわざ告げられるはずもなく微妙な距離が確実に自分の周りに設けられる今さら近づこうとしても
…
continue reading
同じ船に乗る知らない言葉を話す知らない同士が行き先のわからない鉄の塊の上で同じ船に乗る季節外れの風に晒され予想外の雨にも降られこの状況を分かち合う言葉を持たないまま期待した反応も得られずに不安と不満のどこまでも膨らみ続ける
…
continue reading
付きまとうどこへ逃げ隠れしても付きまとわれる意識し続けることを強いられ朝から晩まで休まることのないどちらかが終わらせなければならないそれならば自分に非がないとしてもこの手を汚すことを選ぶ
…
continue reading
抑えることは容易ではない弱っている時に弱いところを突いてくる目の前にぶら下げられ条件反射で手を伸ばしてしまう頭ではわかっていてもその先がはっきり見えていても抑えることができそうにない
…
continue reading
覚えのない言ったはずのないことがいつの間に既成事実になっている人の頭の中で雑音まじりで掻き回され都合よく肉付けされるむき出しのまま風にさらされる結びつけられる印のいつまでも消えずに残る
…
continue reading
いつ晴れるいつになれば雲ひとつない青空の下でひとりどんよりと沈んだままで敷き詰められた石の間に染み込んでゆくにごり水晴れの日が来ることを顔には出さず待ち続けている誰に聞いてもわからないどこにいっても晴れはしないいつになれば見えない雲から抜け出せる
…
continue reading
忘れられた存在誰にも思い出されることもなくやがて時の砂に埋もれてしまう声も姿もどこにも記録の見つからないそもそも存在していないかのように休むことなくやるべきことを続ける誰のためでもなくただひたすらに続けるたったひとりの世界の真ん中で
…
continue reading
できないことができる自分ができないことを自分以外の誰もができているその違いがどこにあるのかわからない正しい言葉を選んでふさわしい表情をする窓のない部屋の中で方向感覚が無くなってゆく時折ぼんやりとあかりの灯る向かおうとすると消えてしまう
…
continue reading
今からでも遅くはないまだやれることがないわけではないはず言われてすぐに出来るほど出来上がってはいないだとしてもいつまでもこのままでは黒い波の中で漂流する気が付けばどこにいるのかまるでわからない
…
continue reading
雨を待っている行かなくても良くなるように言い訳の必要もなく誰にも咎められずに逃げ隠れしないでいられる雨を待っている手掛かりが残らないように洗い流してくれる
…
continue reading
焦点の絞りきれない生活ぼんやりした境界線を行ったり来たり向かうべき座標が揺れ動く残された時間だけ刻一刻と減り続けるこの状態を抜け出せる見込みのないまま行き場のない思いを抱えながら眠れない夜をいくつも重ねている
…
continue reading
明日が来るとは限らない当たり前ではない気付きにくくなっているまた明日が来るとは限らないあれが最後の機会だとわかっていたならできたはずのことが後から浮かんでくる悔やんでも悔やみきれない今できることやるべきことを確実に行う来ないかもしれない明日が来る前に
…
continue reading
いいわけのわけ繰り返し説明しても理解してもらえない言葉の意味がそれぞれ違ってしまっているそもそもいいわけではないはず正当化しているつもりもない自覚できていないからこそのいいわけあたりまえのように並べられる
…
continue reading
時間の重み悔いが残らないくらい十分にやるべきことをやり遂げたと言える訳もない時間の重み探し物は見つからないままやがてそのことさえも思い出せなくなってしまう画面越しの世界から離れて直接この手で触れられるところへ時間の重みに押しつぶされてしまう前に
…
continue reading
波の間に浮かんではまた沈む行き先は誰にも分からない時間と距離のいつも違う流れに身を任せながら悪い流れを断ち切る機会を伺う波の間に見え隠れする小さな違いを見落とさずに流れを断ち切る時を測る
…
continue reading
捨てたくないものひとことでは言い表せない他に方法がないことは分かる顔を向けることが出来ない約束は守れなかった抑えつけ押し殺してまともでは居られない居られるはずがない晴れ渡る空の下捨てたくないものを捨てる
…
continue reading
見えない環境変化着地できないまま溜め込んでしまう数字に置き換えるべきではないものを違和感を抱えたまま並べ替えようとしても入れ替わり与えて与えられて際限なく膨らみ続ける誰にとってもいい未来ではないそこまでわかっていても止められない
…
continue reading
忘れるべき完全に忘れてしまうべき同じような場面でも思い出すことがないように目を合わせようとしない向き合おうとしても逸らされる修復できそうにない無理のある関係の続き出口のない迷路の中ですり減ってゆく忘れるべき
…
continue reading
思い出せない自分が好きなもの欠かせずにいた頃それほど昔でもないはず心を震わせながらのめり込んでいった忘れられるはずもない記憶を辿りながら手掛かりを探すそこだけ空白になってどうしても思い出せない自分自身のことを
…
continue reading
無知の欲望自分のものではないことに気付かないまま思い通りにならないことに苛立って自ら苦しみを抱え込んでしまう実体のない流れの中で永遠の存在を疑わず目に見えるもの自分のものではないものにそれが自分のものであるかのように執着する知ることで欲望は居なくなる身軽になって歩き出せる
…
continue reading
小さな花瓶を大事そうに携えて並木道を歩いている透明な硝子から意味ありげに顔を出す思わず尋ねずにはいられないひそひそ声の会話の続き辻褄が合わなくなっても気に留めることなく流れてゆくこの流れを望んでいたようにも思われる
…
continue reading
偶然見かけて思わず声をかける変わったように見えよく見ると変わっていない言葉が落ちるたびに少しずつほぐれていって夕暮れ空の下でそれぞれの糸を繋ぎ合わせる
…
continue reading
落ち着けない片付いたように見え後から湧き出てくる交わしていないはずの約束の確認別の問題に巻き込まれて翻弄されるまた明日まで引き延ばし
…
continue reading
頭の中で数える何回でも繰り返し数える良い数字や悪い数字のことを区別しながら落ち着かせるために抑えきれなくなる前に数え続ける迷惑をかけないように考えれば考えるほど酷くなるそんなふうになってしまわないように
…
continue reading
空の状態にする少しでも長く空のままで居続けるために抑え続けながら気を紛らせて余計なものを取り込まないように意図しない侵入を防ぐ満たされていない状態こそ望んで手に入れるべきもの
…
continue reading
なんのため夜明けの移ろいに心を奪われる誰に見せるわけでもなく作り続ける道端で立ち止まり耳を傾ける正しいことでもやるべきではない時がある抑えられなくなるとその場からいなくなる何があっても何事もないかのように振る舞う
…
continue reading
迷いどきどちらかに決める決められないそれぞれ進むべきで止めるべきでもあるどちらかを選んだ後はもう二度と会えなくなるいつまでもこのままでいられるはずもない家の中にいても入り込まれる外に出てもぶつけられてしまう
…
continue reading
汚い存在自分のことが今頃になってようやく分かるようになる思っていた思い込んでいたことが現実とはまるで違っているにわかに信じがたく今さら遅過ぎる後悔とか空回りへと変わる記憶あわてて汚れを落とそうとしても却って広がるばかりで汚い存在は拡大し続ける
…
continue reading
声だけが残る行き先がどうしても違ってしまう望まない別れあらかじめ決められていたかのように何事もないかのように離れてゆくやがて姿は見えなくなって無音の世界で声だけが残る
…
continue reading
たぶんこれが最後どうにかできるものでもないしそもそも無理矢理するべきでもなくたぶんこれでおしまい今さら感慨にふける何かを変えることができたのかもしれない遅すぎる手遅れの気づき
…
continue reading
ほったらかしの庭かつての面影はどこにもない自由気ままに秩序のない世界を支配する見知らぬ影の出入りするあり得ない風景満たされたのはわずか最初の頃だけでやがて誰にも構われなくなって
…
continue reading
模倣の裏側条件反射で繰り返しているだけ自分でももはや意味を感じていない痛みを緩和するためだったものが忌むべき癖となって無意識に現れ続ける向けられた嘲りは消えることなく残り続けるされたほうは決して忘れることはない
…
continue reading
新しい人とのはじまり慣れない間の不安と興味深さ気付かれないように観察する言葉と振る舞いから手掛かりを得ようとする無防備な状態で近づいてしまって消せない傷を負わされてからようやく気付く知らない言葉をいくつも投げかけられどのようにみられ思われているのか分かち合えるはずもない
…
continue reading
居場所がなくなった居場所をなくしてしまったもうここにはいられないよと告げられ名前の半分が失われてしまったかつてはわずらわしく思えていた失ってから気付く拠り所の支え自分が何者なのかわからなくなってしまうような暗闇の中で道に迷い見失ってしまう求めることは間違いではないうずくまった影になって外に出ることさえ出来なくなる
…
continue reading
合わない靴を無理して履いている代わりを探そうという選択肢もなく裸足のままでいるわけにもいかず合わない靴をそのまま履き続けるそういうものだと思い込んで疑う余地もなくそのまま履き続ける助言してくれる人たちにもかつての裏側の記憶が邪魔になって素直に受け取められない
…
continue reading
吐き出したつもりでも奥底に沈んだままで跳ね返ってくる吐き出したつもりのものが何だったのか楽なほうへ流れてゆくかつて抱いていたものに悪態をついてしまう閉じ込めて決して向き合おうとしない
…
continue reading
追い詰める逃げ場のないところまで鏡に向かって悪態をつくぎりぎりのところまで追い詰めてみる追い詰める追い詰める急に人が変わったようにむき出しに晒し始めるようやく始まりの時が訪れる待ちわびていたその時に震えが止まらなくなって追い詰める追い詰められる
…
continue reading
こわいところ見え隠れするこわいところ隠しきれない知らないままでいられたらこんな気持ちにはならなかった信じられないという何かの間違いではないかこわいところあり得ないという今さら作り笑顔でこわくないよと言われても閉ざされたまま二度と開かれることはない本能的に拒絶するどうにかできるものでもない
…
continue reading