ミュージックステーション(2020-02-17)安懂『順著海流』
Manage episode 253742875 series 2545291
今日は、台湾の新世代の男性シンガーソングライター、安懂(全名Andungkuay/アンドン)の歌をお送りしたいと思います。
安懂は、台湾南東部、台東県の先住民族、プユマ族人です。バーシンガーの両親の影響で、小学校の頃から音楽に興味を持ち、中学卒業後、友達とバンドを結成し、積極的に台湾中の歌コンテストを駆け巡っています。
彼が台湾中の人々に注目されるようになったのは、2018年に台湾で放送された、大型のオーディション番組、「声林之王(ジャングルボイス)」です。
この番組は、出場者たちはそれぞれ一種の動物となり、大きなジャングルの中で、生存をかけた競争が繰り広げられているという形で、歌バトルが行われます。番組に参加したアンドンは「鹿」を代表することになり、「子鹿」という愛称まであります。
あくまでキャラ設定とは言え、アンドン本人は、まさにこのニックネームの通り、子鹿のような大きくて丸い目をしています。ところで、その可愛らしい外見に反して、アンドンの歌声は、とても力強くて、どこまでも響き渡ると評価されていますよ。
番組では残念ながら、トップ5に進出することができなったものの、アンドンはその創作の実力で高く評価され、2018年11月に、個人のファーストアルバムをリリースしました。台湾の「期待の新人」の一人として注目されていますよ。
アンドンは去年の12月31日に二枚目のアルバムをリリースしました。今日は、彼の二枚目のアルバム『順著海流(Go with the flow/海の流れのままに)』をお送りいたします。
※2月17日にご紹介した歌:
1.「不離開」(離れない)
2.「順著海流」(海の流れのままに)
3.「海亀」(ウミガメ)
4.「媽媽說」(母親の言葉)
5.「閉上眼睛」(目を閉じて)
304 에피소드