ミュージックステーション（2020-06-15）羅時豊『体験』

ミュージックステーション

今週は、台湾の男性歌手と俳優の羅時豊（ダニエル・ルオ）の歌をお送りしたいと思います。

ダニエル・ルオは、1985年、17歳の時に、テレビの歌唱コンテストで優勝し、デビューを果たしました。標準中国語、台湾語、そして台湾の二番目に大きいエスニックグループ、客家語ともに流暢に喋り、音楽だけではなく、演劇や司会の分野においても活躍しているマルチタレントとして知られています。

歌手としてのダニエル・ルオは、デビューしたばかりの頃を除き、今まで35年間、主に台湾最大の方言、台湾語で音楽活動をし、台湾語の歌手として親しまれています。

ところで、今日お送りする歌は、ダニエル・ルオの台湾語の歌ではありません。

ダニエル・ルオは2017年から、二十数年ぶりに、標準中国語のアルバムもリリースするようになりました。今日は、彼が今年にリリースした、標準中国語のアルバム『体験』をお楽しみいただきたいと思います。

ダニエル・ルオは、これまでの人生に経験し、感じたこと、すべて歌に託して、この1枚のアルバムに収めました。

※6月15日にご紹介した曲：
1.「体験」
2.「再不相愛就老了」（まだ愛し合わなかったら）
3.「為你著迷」（貴方にべた惚れ）
4.「牽手走過」（手と手を繋いで）
5.「為你命名」（貴方を名付ける）

（編集：曽輿婷／王淑卿）